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ラーメン生郎3

独特の注文制度に困惑しつつ、僕の目の前にようやくラーメンが登場。

見た目はお世辞にも食欲をそそるものではありません。

具材はもやしと消しゴムサイズのチャーシューのみ。
その上に覆い被さる、真っ赤な唐辛子。ニンニク。
麺は極太麺。

一口食べてみる。
なんとも形容し難い味、まずくはないがなんだこの味は、、、
ベースは醤油なんだろうけど、普通の醤油ラーメンの味ではない。

正直「うまい!!!」って感じではなかったですね(笑)

ただ今まで食べたことの無い味でクセになるのは分かりました。

初生郎の味は特に強く印象に残るものではありませんでした!(笑)

とりあえずお腹は空いていたので完食。

お会計はカウンターに雑に置かれたジャリ銭から買ってにおつりを取っていくスタイル。

様々なことが初めて過ぎて、もはやこんな店もあるっていう人生経験になりましたね(笑)

先「どうだった?」

僕「いやぁ、なんかよくわかんない味でした」

先「最初は誰でもそう思うよな。でもな、後々また食いたくなるからみてろよ」


『本当かよ!!』

こうして僕の初生郎は幕を閉じたのであった。

生郎を食べてから数日後、なぜだろう猛烈にあのラーメンが食べたくなっている自分がいた。
麻薬でも入れてんのか?ってくらいの禁断症状。

我慢できず再度来店。

理由はまったくの不明であるが、また生郎に来てしまっていたのだ。




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